津市が補正予算案 保育園整備など5億7000万増額 移転へ、来年度まで工事 三重

【定例記者会見に臨む前葉市長=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は3日の定例記者会見で、老朽化が進む同市雲出伊倉津町の雲出保育園を移転するための整備費など約5億7千万円を増額する本年度補正予算案を発表した。前葉市長は「(選挙を終え)3期目の任期が始まり、新しく取り組むことを盛り込んだ予算」と位置づけた。

今回の補正予算案では、継続費に雲出保育園の移転に伴う整備費約1億7200万円を計上。市財政課によると、工事が来年度までかかるため継続費とした。本年度は約7500万円を歳出する。

今年3月に閉園した同市雲出本郷町の旧雲出幼稚園跡地に移転する。市子育て推進課によると同保育園は昭和45年に建てられた。老朽化や塩害などで施設が傷み、雨漏りがたびたびあった。

同幼稚園を改修し、保育園舎として活用する。移転することで敷地が広くなるため定員が70人から94人に増える。来年5月末ごろに改修が終わり、6月に開園予定。

補正予算案ではそのほか、ごみ出し日の通知機能付きのスマートフォン用ごみ分別アプリの導入費として19万円を計上。普通教室2室がプレハブ校舎となっている同市新家町の桃園小学校の教室増築などの整備事業費約1600万円を盛り込んだ。

市は7日の市議会6月定例会に、補正予算案など計30件の議案を提出する。