「みえ松阪マラソン」に 来年12月20日、県初開催 大会名称決まる 三重

【コースをスクリーンに出して検討する実行委員会=松阪市本町の市産業振興センターで】

【松阪】松阪マラソン実行委員会の設立総会が3日、三重県松阪市本町の市産業振興センターであり、大会名称を「みえ松阪マラソン」に決めた。来年12月20日に県初のフルマラソンとして開催する。

同実行委は三重陸上競技会や松阪商工会議所、市観光協会、市教委などでつくり、約40人が参加した。

会長に選出された竹上真人市長は「松阪の歴史と文化を感じられる所を走ってほしい、松阪の食を振る舞ってほしいという意見が多かった」「ありとあらゆる機関が協力し、1年を通して取り組む。それこそがまちづくり。スポーツと連動したまちづくりが一番の目的」と呼び掛けた。

また、「47都道府県でフルマラソンがないのは2県だけ。最後の県にならないよという思いを込めた」と話した。

コースは、スタートが同市川井町のクラギ文化ホール、ゴールが同市山下町の市総合運動公園。市街地の松阪城跡や松阪駅を通り、郊外の松阪農業公園ベルファームや松阪中核工業団地を走り、櫛田川沿いを駆け抜ける。事務局は「松阪の魅力を詰め込んだ」と説明した。

参加人数は約7千人。「これまでにないマラソン大会を開催して松阪をプロモーションする」「1頭分の松阪牛をはじめ、松阪自慢の食の幸が詰まった魅力ある大会」などを掲げた開催基本計画案を承認した。収入は同市負担金の2120万円。

同市は「松阪シティマラソン」を開いてきて、10回大会からハーフマラソンを新設。今年3月に14回大会を開いた。