絶滅危惧ヒメコウホネ咲く 四日市の和無田池で見頃 三重

【かれんなヒメコウホネの黄色い花=四日市市和無田町の和無田池で】

【四日市】環境省レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類とされるスイレン科のヒメコウホネ(姫河骨)が群生する三重県四日市市和無田町の和無田池(周囲約160メートル)で例年に比べて10日ほど早く開花している。

ヒメコウホネは浅い池や沼に生える多年生の水草で、浮葉はスイレンに似ている。6月から9月にかけて5個のガク片が花弁のように見える直径4センチほどの黄色い花を開く。根茎の内部は白く、乾燥すると動物の背骨に似ているところから名が付いたという。

和無田町民生委員の中田喜幸さん(67)は「地元住民が池周辺を整備して、地域の貴重な財産を大切に見守っています」と話していた。