暴力団排除へローラー作戦 市民会議と鈴鹿署 平田地区飲食店で啓発 三重

【啓発物品やチラシを手渡す倉屋鈴鹿警察署長ら=鈴鹿市平田新町のクラブ蝶々で】

【鈴鹿】暴力団の不当要求を拒否する活動に取り組む三重県鈴鹿市の暴力追放鈴鹿市民会議(会長・末松則子市長)は30日夜、同市平田地区周辺で初の啓発活動「暴力団排除ローラー作戦」を実施。鈴鹿警察署と協力し、飲食店約50軒に啓発物品やチラシを配布し、暴力団排除運動への理解を求めた。

会員約30人が参加。参加者らは5班に分かれ、「暴力追放」と書かれたそろいのベストやたすきを身に着けて各店を訪問。店主らに、暴力団に対して資金を提供しないことや暴力団を利用しないことなどを呼び掛けた。

啓発活動は先月18日に同署が、市内店舗経営者に用心棒代を要求した暴力団幹部を恐喝未遂の疑いで逮捕したことを受け、市内飲食店らに同会議の取り組み趣旨を理解してもらおうと実施。

同会議事務局は「今後も継続していくことで、暴力追放の機運を維持していきたい」と話していた。