尾鷲 カツオの生節、最盛期 出荷作業に追われる 三重

【生産が最盛期を迎えたカツオの生節=尾鷲市中井町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市栄町の海産物店「大瀬勇商店」の加工場で、カツオの生節が最盛期を迎えている。31日は店主の大瀬勇人さん(59)らがカツオの骨を抜いたりいぶしたりする作業に追われていた。

生節は、尾鷲港で水揚げされた1匹重さ2キロ前後のカツオを使用。大きさによって3枚と5枚におろしたカツオを熱湯でゆで、水で洗いながら骨抜きで丁寧に骨を抜き取り、せいろに並べてウバメガシの木で2―3時間ほどいぶすと出来上がる。

大瀬さんによると、今季のカツオは大きくて脂の乗りが良いという。大瀬さんは「新鮮で身が柔らかいため、骨を抜く際に崩れないように気を付けている」と話す。

作業は4月から始まり、12月末まで続く。生節は市内や関西圏のスーパーに出荷する。