通行止め遮断機を操作 亀山の国道1号 梅雨前に点検、訓練 三重

【遮断機の上げ下げ確認をする職員ら=亀山市関町沓掛の国道1号下り車線で】

【亀山】本格的な梅雨を前に、国交省中部地方整備局三重河川国道事務所は29日、三重県亀山市関町沓掛の国道1号下り鈴鹿峠通行止め遮断機装置の「操作訓練」を実施した。同事務所職員ら計15人は、操作盤を点検したほか、電動・手動の2通りで遮断機の上げ下げを確認した。

同事務所は、沓掛から滋賀県甲賀市土山町4・6キロ区間を雨量規制区間に設定。連続雨量180ミリに達した場合、遮断機を下ろし区間内の車両通行を禁止している。平成29年10月の台風21号では雨量256ミリを記録し、11時間27分の通行止め規制をした。

同事務所道路管理第一課の渡邉竜晴課長は「走行車両の安全を第一に、迅速な対応ができるよう、毎年この時季に訓練を実施している」と話した。

同装置は、昭和43年8月に岐阜県内の国道41号で、集中豪雨により観光バス2台が飛騨川に転落、乗員・乗客107人のうち、104人が死亡するという悲惨な事故を教訓に、全国の主要幹線道路に設置されるようになった。