公用車のドラレコ記録提供 志摩市、鳥羽署と協定締結 三重

【志摩市の公用車に搭載されたドライブレコーダーの記録を鳥羽署へ提供する協定を締結した竹内市長(右)と野呂署長(同署提供)=市役所で】

【志摩】三重県志摩市は28日、事件事故の解決に向けた捜査協力のため、公用車に積まれたドライブレコーダーの記録を鳥羽署に提供する協定を同署と締結した。同種の協定は明和町と松阪署に続き、県内2例目。

同署によると、ドライブレコーダーは「動く防犯カメラ」と呼ばれ、事件事故捜査の際、有力な参考資料になるという。署は事故や事件の発生時、市の公用車が近くを通っていた場合などに記録の提供を求める。

市の公用車は190台。そのうち36%にドライブレコーダーを搭載している。竹内千尋市長が昨年度、防犯や交通安全活動の一環として、ドライブレコーダーの記録の提供を同署へ提案し、協定締結に至ったという。

この日は、市役所で締結式があり、竹内市長や同署の野呂寿夫署長らが出席。野呂署長は「市の防犯意識の高さに敬意を表する。警察へのドライブレコーダの記録提供は、犯罪への抑止力にもなる」と謝辞を述べた。