がん研究支援「生命の駅伝」 ランナー、度会町など訪問 三重

【度会町役場を出発するランナーら=同町棚橋で】

【度会郡】がん研究への支援を呼び掛ける「生命(いのち)の駅伝」のランナー8人が28日、三重県度会町や南伊勢町、志摩市を訪れた。25回目となる今回は度会町と木曽岬町が加わり、初めて県内全域となる29市町が取り組みに参加した。

同駅伝は、がんで右脚を失いながらもがんの研究資金を募るために義足で走り続けたカナダ人故テリー・フォックスさんにちなんだイベントとして平成7年にスタート。今回は5月12日|6月1日まで開かれ、県内全市町と和歌山県1市4町の計約460キロを走って募金を集め、三重大などに寄付する。

この日は、午前9時頃から度会町役場で出発式があった。中村順一町長が募金箱をランナーの代表に手渡し、「皆さんの思いが29市町から全国に広がっていってほしい」と激励。ランナーらは「命」と書かれた黄色の旗をリュックに掲げ、募金箱を設置した南伊勢町役場と志摩市役所を目指した。

実行委員会の上村眞由委員長(76)は「今回は三重県全域の29市町を訪問することができた。今後もがん研究を支援する活動を続けていきたい」と話していた。