松阪市の中小企業支援事業 仏具の「佛英堂」を選定 三重

【公開審査会でのプレゼン=松阪市日野町の市産業振興センターカリヨン別館で】

【松阪】三重県松阪市はこのほど、同市日野町の市産業振興センターカリヨン別館で「中小企業ハンズオン支援事業」の公開審査会を開いた。十社が応募し、仏壇仏具専門店「佛英堂」(同市中町)を選定した。

同事業は市内から公募して1社選び、商品開発から販売、宣伝まで伴走支援する。自治体初の取り組みで3年目となる。

竹上真人市長は「雇用が生まれ、さらに発展する形にしたい。松阪を代イニシアティブ協議会や県営業本部、県工業研究所などの5人が審査し、西村訓弘三重大学副学長が審査委員長を務めた。

佛英堂の野呂英旦専務は「お寺の空き時間に空きスペースをレンタルできるサービスの提供」と題し、寺院を公共施設と捉え、空きスペースを空き時間に利用できるオンラインサービスを提案した。

プレゼンでは他に「直接触れて体験することで地元木材の魅力を伝えるアウトドア事業展開」などの発表があった。西村審査委員長は「自分たちの思いが強すぎると自分たちの姿が見えなくなる。自分の力を徹底的に見ることが必要。素材があるから絶対いけます」と質問したり助言した。

総評では「全ての会社に可能性を感じた。一ひねり、二ひねりすれば全ての企業は伸びると思う」とされた。