3月の県内経済 9カ月ぶり下方修正 「回復が一服」 三重

三重県は28日、3月の県内経済情勢を発表した。県内経済の情勢判断を「回復している」から「回復が一服している」へと9カ月ぶりに下方修正した。生産が横ばいの動きになり、経済の回復がゆるやかになったため。

生産分野の判断も「一部に弱さがみられるものの、全体としては増加基調にある」から「概ね横ばいとなっている」に下方修正。個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて4・9%減の103・8で、4カ月連続で減少。生産種別では、県内主要産業の輸送機械工業が前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて1・2%増の212億2千万円で、3カ月ぶりに前年同月を上回った。コンビニの販売額は、県全店で0・6%増の134億9400万円で5カ月連続で前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比4・2%減の7571台で、3カ月ぶりに前年同月を下回った。新築着工数は3カ月ぶりに前年同月を上回り、892戸。有効求人倍率は1・71倍で、前月を0・02ポイント下回った。