テロ物資の密輸防げ 四日市税関支署津出張所など なぎさまちで啓発 三重

【密輸情報の提供を呼びかける職員ら=津市なぎさまちで】

【津】大阪サミットが1カ月後に控える中で、名古屋税関四日市税関支署津出張所など4団体は27日、三重県津市なぎさまちの津なぎさまち旅客船ターミナルでテロ関連物資などの密輸防止に向け啓発活動を行った。

同出張所のほか、津署、四日市海上保安部、名古屋通関業会四日市支部が参加した。6月に控える大阪サミットに向けて、爆発物や火薬類といったテロ関連物資、覚醒剤や麻薬といった不正薬物、銃器などの密輸情報の提供を呼びかけた。

啓発活動は年1、2回ほどしている。海外に渡航する人や海外から帰って来た人への啓発が目的で、中部国際空港と津市とをつなぐ同所で情報提供を求めた。4団体の職員10人が啓発用のリーフレットやティッシュなどを来場者に配った。

名古屋税関では大阪サミットや来年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、テロ対策や密輸取締りを強化している。

津出張所の大野力也所長は「世界各地でテロが起こっている。日本は今年、来年と大きな行事がある。テロを水際で防止するために、一丸となって取り組みたい」と話した。