学生の起業体験本出版 鈴鹿大学の「鈴りん探偵舎」 三重

【起業体験本を出版した鈴りん探偵舎のメンバーら=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学国際人間科学部で起業を学ぶ学生のコンサルティング会社「鈴りん探偵舎」(社長・髙見啓一准教授)がこのほど、起業体験や手法をまとめた本「偏差値35のFラン文系地方小規模大学で学生ベンチャーをつくってみた」(OI企画室、税別千円)を500部出版した。アマゾンで購入できる。

同社はゼミ活動の一環として、髙見准教授が昨年4月に設立。これまでに「学生目線での問題解決」を強みに、公共交通利用促進事業やご当地B級グルメPR事業、留学生による翻訳事業などの仕事を請け負ってきた。

出版した本はA5判、120ページ。起業の基本知識をはじめ、学生らが書いた取り組み事例紹介や学生指導のコツなどについて、昨年12月から約3カ月かけてまとめ、完成させた。髙見准教授(40)は「活用しやすいモデルケースとして全国に広げたい」と話す。

4年生の中川愛部長(22)は「活動を通じて、何にでも興味を持ってみようと思えるようになった。経験を生かして企画関係の仕事に就きたい」と話していた。問い合わせは同大学(髙見研究室)=電話059(372)2121=へ。