テロ想定した訓練披露 津市消防、市長が特別視閲 三重

【陽圧式防護服を着て訓練する隊員=津市久居明神町の津市消防本部で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は27日、同市久居明神町の津市消防本部を訪れ、特別視閲した。大阪サミットを控える今年は、テロを想定した訓練が実施され、前葉市長が見届けた。

前葉市長が職員の服装などを点検した後、大阪サミットに同本部職員が派遣されることに触れ「派遣される職員は任務を全うし、それ以外の職員は誇りに思い、業務に励んでほしい」と訓示した。

訓示後、派遣部隊員ら16人が訓練を実施した。市内の大規模施設で不審者が来場者に何らかの液体をかけたことを想定。化学物質からの汚染を避けるため陽圧式防護服を着て救助にあたった。

サミットには津市消防本部から23人が派遣される。伊勢志摩サミットに派遣された経験を持つ谷真派遣部隊長が「伊勢志摩サミットの経験を生かし、津市消防本部の誇りを持って任務を遂行する」と決意表明した。