鈴鹿 弓道発展、大会の成功祈願 椿大神社で「奉納巻藁射礼」 三重

【矢を放つ射手の山田会長=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市江島台の県弓道連盟支部鈴鹿弓道協会(山田勝彦会長)は26日、同市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)で、「奉納巻藁射礼(ほうのうまきわらじゃらい)」を執り行い、10月6日に同大神社弓道場で開催する「第20回椿大神社奉納弓道大会」の成功と弓道の発展を祈願した。

神事には会員ら約50人が参加。神職による内拝殿での成功祈願奉告祭の後、社務所前の特設射場で、教士七段の山田会長(65)が、古式にのっとり、直垂に切りばかま、えぼし姿で射手を務め「やぁ」「えい」の邪気払いの掛け声とともに、2メートル先の円筒形の巻きわらに向かい、甲乙2本の矢を射た。

山田会長は「礼に始まり礼に終わる弓道の精神を、若い方々に広く伝えていきたい」と語った。同協会は、小学生から80代まで170人余の会員が所属しており、椿弓道場や市武道館で練習を重ねている。大会には県内外から約200人が参加する予定だという。