亀山市が水防訓練 消防団員ら土のう工法実践 三重

【土のうで「月の輪」工法を作る消防団員ら=亀山市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で】

【亀山】三重県亀山市は26日、同市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で、本年度水防訓練を実施した。亀山、関消防署職員や同市消防12分団員と女性分団員、少年消防クラブ員ら総勢400人が参加した。

同訓練は、水防に関する知識と技術、基本的な水防工法を習得し、風水害発生時に迅速な活動ができるよう、毎年実施している。

同市水防団の本部長、櫻井義之市長は「近年、自然災害が全国で猛威を振るっている。本市は、幸い大きな被害には至っていないが、平時から一人一人が備えていくことが問われている。実践的な訓練を通じ、災害に強いまちづくりを目指す」と訓示した。

参加者らは6班に分かれ、堤防の決壊対策用「月の輪」と、水をせき止める溢水(いっすい)対策用「改良積み」の2工法の土のう作りを実践した。県建設業協会亀山支部による、ドローンを使った救援物資の搬送実演もあった。

完成した土のう工法を視察した、西口昌利副市長は「日頃より問題意識を共有し、今後も一層の尽力を賜りたい」と講評した。