職人や学生らすし振る舞う 津の老人ホーム「安濃聖母の家」で昼食交流

【すしを振る舞う生徒と職人=津市安濃町今徳で】

【津】津市安濃町妙法寺の軽費老人ホーム「安濃聖母の家」は25日、同市安濃町今徳の同系列のデイサービスセンターで地域交流昼食会を開き、すし職人の松田春喜さんや県立相可高校の生徒ら計8人がすしを振る舞った。

老人ホーム利用者と地域住民の交流を深めるため、毎年開いている。これまではバーベキューや洋食などを提供してきたが、今年は、外食に行くのが難しい利用者がにぎりたてのすしを食べられるよう、施設が松田さんに依頼した。

利用者らは和気あいあいと歓談しながら、すしを堪能した。利用者の松岡節子さんは「外にはなかなか食べにいけないのでありがたい」と喜んだ。

相可高校からは調理クラブの部員4人が参加した。家でシャリを握るなどイベントに備えてきた。すし職人を目指す3年生の中辻智暉さんは「お年寄りの人が食べやすいように柔らかく握った。将来に向けていい経験をできた」と話した。