操作と点検 亀山の名阪国道 梅雨前に遮断機訓練 三重

【遮断機の操作訓練をする職員ら=亀山市加太向井で】

【亀山】本格的な梅雨時季に先駆け、国交省中部地方整備局北勢国道事務所は24日、三重県亀山市加太向井の名阪国道向井インターチェンジ(IC)で通行止め遮断機装置の「操作訓練」をした。

訓練では、同事務所職員21人が操作盤を点検したほか、遮断機の上げ下げを電動と手動の2通りで確認した。

同事務所が管轄する名阪国道向井ICと伊賀市柘植町の伊賀IC区間14・1キロでは連続雨量200ミリ、奈良県山添村の五月橋ICと奈良市針町の針IC区間13・7キロでは連続雨量160ミリに達した場合、遮断機を下ろし、区間内の車両通行を禁止している。

同事務所の松本昭一副所長は「走行車両の安全を第一に、迅速に対応できるよう、毎年訓練をしている」と語った。

同装置は、昭和43年8月に、岐阜県内の国道41号で、集中豪雨により観光バス2台が飛騨川に転落し、乗員、乗客107人のうち、104人が死亡するという悲惨な事故を教訓に、全国の主要幹線道路で設置されるようになった。