三重県警 暴走行為取り締まりへ訓練 夜間撮影など採証技術学ぶ

【暴走行為の夜間撮影訓練に臨む警察官ら=津市の県運転免許センターで】

暴走行為への対応を図るため、三重県警は22日夜、津市垂水の県運転免許センターで暴走行為採証実践塾を開き、各警察署の交通課を中心に若手警察官約60人が技術を学んだ。

バイクを使った集団での蛇行運転や広がり走行などといった共同危険行為の立証を図るため、県警では毎年若手警察官を対象に同塾を開催。夜間に走るバイクの特徴や運転者の特徴を動画や写真で記録する夜間採証技術の向上や、採証活動中の事故防止に向けた注意意識の喚起を図っている。

参加者らは、前半に共同危険行為などの積極的な事件化に向けた立証要領や事故防止に向けた注意点を学ぶ座学に参加。後半はコース上の交差点などで待ち構えながらバイクの暴走行為をカメラで撮影したり、後ろから捜査車両で追跡してドライブレコーダーに記録するなど実技に臨んだ。

県警交通指導課の山口雅章次長は「迷惑行為の取り締りに向けて、学んだ採証技術を役立ててほしい」と話した。

同課によると昨年の県内の暴走行為などの逮捕者数は4人で、今年は名張署管内で1人を逮捕している。