新相川橋の工期短縮 津市、国の予算確保で 架け替え8年完成めど 三重

【定例記者会見に臨む前葉市長=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は23日の定例記者会見で、予算の関係で難航していた同市藤方と同市高茶屋小森上野町を結ぶ新相川橋の架け替えが、国からの予算を確保でき、令和8年に完成するめどがたったと発表した。約30年かかるとみられた工期が約8年になる見込み。架け替え期間中は通行止めではなく仮橋を設ける予定。

前葉市長は「相川では冠水や増水が2年に1回くらいある」「川幅が狭く流下能力が低いことが原因」と説明。県事業として河川改修を進め、下流側から川幅を広げる工事をしてきたが、新相川橋の架け替えは予算が大きく難航していたという。

必要な予算は約16億円。平成28年度から3年間の事業費は年平均約6千万円で、約30年かかる計算。事業の進展に向け、市は国や県に集中的な予算の確保を要望していた。

国は平成30年12月に大規模事業への個別補助事業を創設。4月26日に県への交付が決まり、新相川橋の架け替えが進められることになった。