モータースポーツで友好発展 鈴鹿市長ら代表団 来月、仏ル・マン市訪問 三重

【ル・マン市への訪問について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の末松則子鈴鹿市長を団長とする同市公式代表団が6月13―17日、友好都市の仏ル・マン市を訪問する。23日の定例記者会見で、末松市長が明らかにした。モータースポーツを基軸とした友好協力関係を発展させる内容の共同宣言書を両市で締結する予定。現職市長の訪問は6回目。

訪問団は末松市長のほか、鈴鹿商議所の田中彩子会頭、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長、アドバイザーの西村訓弘副学長ら計11人。市関係者4人以外とは現地で合流し、14日に共同宣言書の締結や意見交換、15日に四輪のル・マン24時間レースを視察する。事業費は約330万円。

昨年5月にル・マン市の前市長が死去し、新市長に就任したステファン・ル・フォル氏から8月、今回の同レース開催に合わせた招待があった。ル・マン市はモータースポーツを通じた鈴鹿市とのパートナーシップの発展を希望し、今後の両市のあり方について意見交換する。

末松市長は「市の最大の地域資源のモータースポーツを含めたル・マン市との交流がずっとしたかった。サーキット同士も民間で連携が進んでおり、今後サポートできる体制を作り上げたい」と意気込みを語った。

両市は平成2年に友好協力協定を締結。これまでに文化、スポーツ分野を中心とした相互交流を図り、同25年に「鈴鹿市とル・マン市との『友好協力協定』にかかる確認書」を調印し、在仏日本大使館で「共生と平和に関する日仏瑞3都市共同宣言」を採択した。同29年には二輪の鈴鹿8時間耐久ロードレースとル・マン24時間耐久ロードレースの双方の40回記念を記念し、初めて「鈴鹿市長賞」の盾を優勝チームとライダーに贈った。