南伊勢町 「五ケ所小梅」生育良好 出荷最盛期

【五ケ所小梅を収穫する山出代表=南伊勢町内瀬で】

三重県南伊勢町船越のJA伊勢南勢撰果場で、同町の特産品「五ケ所小梅」の出荷が最盛期を迎えている。出荷は6月3日ごろまで続き、県内3市場などに20トンを出荷する見込み。

五ケ所小梅は、JA伊勢梅部会の44人が約4・7ヘクタールで栽培。果肉が厚く、漬け上がりの鮮やかさが特徴で、三重の伝統果実に登録されているほか南伊勢ブランドにも認定された。

同撰果場では、部会員らが収穫した小梅を傷の有無やサイズ別に選別する作業に追われている。JA伊勢の担当者によると、今年はやや不作だが実の生育も良く、大玉傾向という。

同町内瀬のないぜしぜん村(山出公一郎代表)の梅畑では、梅干しやジュースなどの加工用に樹上で完熟させた小梅を従業員らが丁寧に手摘みしている。

山出代表(70)は「ないぜしぜん村の収穫量は天候の関係で昨年より4割減。五ケ所小梅は真珠小梅と言われるくらいきれいな梅なのでぜひ使ってください」と話していた。