明野高生が取り組み紹介 米栽培と養豚 伊勢小俣町商工会に 三重

【校内で取り組む米栽培や養豚について説明する明野高生ら=伊勢市小俣町の市立小俣図書館で】

【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校生産科学科の生徒らが取り組む米栽培と養豚について紹介する発表会が20日、同市小俣町本町の小俣図書館であり、伊勢小俣町商工会員らが参加した。

農業高校の同校は、農畜産物の安全性などの証明となる国際規格「GAP」の認証取得に積極的に取り組み、生産物を活用した地域交流や企業と連携した商品開発に力を注いでいる。発表会は、伊勢小俣町商工会が企画。生徒らの取り組みを地元事業者に知ってもらい、事業者と高校との連携を広げようと、約50人が出席した。

米を栽培する作物専攻と豚の肥育から出荷まで手がける畜産専攻の3年生15人が、GAP取得までの経緯や米や豚肉を生かした商品開発などを紹介。「おいしく環境に配慮した米作りに取り組んでいる」「愛情を注いで豚を育て、自家配合飼料で肉質向上を目指している」などと発表した。また、GAPを取得したことで東京五輪選手村への食材提供を目指していると紹介し「五輪に食材提供し、地元の小俣町をPRしたい。この町を盛り上げたい」とアピールした。