
【尾鷲】三重県の尾鷲市と紀州尾鷲石材協同組合は20日、災害時の応急復旧工事などに協力する協定を結んだ。土砂崩れなどが発生した場合、市からの要請で道路や公共施設などの応急復旧工事に当たる。
市役所で調印式があり、加藤千速市長と同組合の小倉章弘理事長が協定書に押印した。
調印式後、小倉理事長は「大型の重機を活用することで、災害時に早く動くことができ、活躍できる」と述べた。
加藤市長は「大災害が起こった場合、支援物資などを運ぶためには道路の確保が大切になる。土砂やがれきの撤去に協力して頂けることはありがたい」と感謝した。