榊原温泉を東大でPR 学園祭に足湯、飲泉 学生サークルが模擬店

【榊原温泉の足湯を楽しむ来場者ら=東京都文京区の東京大学本郷キャンパスで】

「東京大学温泉サークルOKR」(高舘直稀代表)は18、19の両日、東京都文京区本郷の東京大学本郷キャンパスで開催中の5月祭で、榊原温泉の魅力を伝えようと模擬店を出店した。三重県津市榊原町の湯元榊原舘(前田諭人社長)が協力した。

同サークルが3月の春合宿で同館を訪れたことや、同館100周年の記念タオルを共同製作した縁で、今回の出店につながった。同館が温泉水3トンなどを提供した。

模擬店では足湯を用意し、県の地酒を榊原温泉の温泉水で割ったカクテルや温泉水割カルピスなどを販売。足湯と飲泉2つの温泉の楽しみ方を通じ、榊原温泉をアピールすると、癒しを求めて学生から家族連れまで多くの人がチケットを買い求めていた。

企画代表者の東京大学2年生、野坂柚奈さん(19)とお茶の水女子大学2年生、蒲原美奈さん(19)は「インパクトもあるし広いキャンパスなので足も疲れると思い足湯を考えた」とし、「榊原舘で入浴後に温泉水を提供していたのを思い出し温泉水を利用したドリンクを考えた。輸送の問題で温泉水の協力がなかなか得られない中、榊原舘に協力をもらえ大変感謝している」と語った。

高舘代表(21)は「出店にあたり、東大出身の前葉泰幸津市長からも激励のメッセージをもらった。榊原温泉はとろとろで全国有数のまろき湯。歴史とお湯の質の魅力を来場者に発信していき、榊原温泉や温泉好きの輪を広げていきたい」と話した。

前田社長(29)は「多くの来場がある学園祭で榊原温泉をアピールする機会をいただきありがたい。多くの人が榊原温泉を楽しんでもらえたので、ぜひ実際に足を運んでもらえるとうれしい」と述べた。

5月祭は、例年延べ15万人が来場する学園祭という。