風力発電建設に反対 「経ケ峰を愛する会」 津市長と三重県に署名1万2600人分

【前葉市長(左)に署名を手渡す長野代表=津市役所で】

【津】津市の経ケ峰山頂付近で計画されている風力発電所の建設に反対する「経ケ峰を愛する会」は17日、計画の撤回に向けた働きかけを求める約1万2600人の署名を県と津市に提出した。

風力発電所は「グリーンパワーインベストメント」(東京都)が計画。高さ約145メートルの風力発電機24基を設置する予定で、一基の出力が3千キロワット、総出力は最大7万2千キロワットになる見込み。

同会は、登山愛好家や地元住民ら約百人で構成。発電機の設置による景観や自然環境への影響などを懸念している。計画の撤回に向け、3月から署名活動をしてきた。

長野利隆代表(78)ら同会の28人が市役所で前葉泰幸市長に署名を手渡した。長野代表は「地元の人にとって経ケ峰はシンボル。たくさんの人が賛同してくれた」と話した。前葉市長は「しっかり受け止める」と話した。