「大きくなってね」 員弁川に稚アユ放流 三和小児童が800匹 三重

【稚アユを放流する児童ら=東員町中上の員弁川で】

【員弁郡】三重県東員町長深の三和小学校の1年生27人が15日、同町中上の員弁川に稚アユ約800匹を放流した。

桑員河川漁業協同組合(川崎幸治組合長)が実施する恒例の稚アユの体験放流会。員弁川に親しみ、自然環境を守る大切さを知ってもらおうと毎年、いなべ市、東員町、桑名市の小学生を川に招いている。

川崎組合長は「アユはスイカやメロンに似たにおいがする。赤ちゃんなので優しく触って、においもかいでみてほしい」と説明。川の浅瀬に並んだ児童は、バケツの中に入れてもらった稚アユを触り、手についたにおいをかいだ。この後、バケツを傾けて「大きくなってね」と声を掛けながら、川に放った。

瀬川陽仁(はると)君(6つ)は「アユはふわふわしていて、すごくかわいい」と笑顔で話した。

いなべ市の藤原小の3年生もすでに放流の体験を終え、22日に桑名市の在良小の5年生、29日には同市の益世小の5年生が体験する。