長距離完歩、42キロを8時間 鈴鹿の消防学校 初任科生が恒例訓練 三重

【一定のペースで歩く初任科生ら=鈴鹿市神戸1丁目で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の県消防学校(浅井雅之校長)は9日、4月に入校した消防職員初任科生を対象にした恒例の長距離歩行訓練を実施した。男性70人、女性2人の72人が、同校から同市御園町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿まで往復約42キロを歩いた。

長距離歩行訓練は忍耐力や団結力の重要性を体感する目的。

浅井校長が「体調や心の変化など自分自身を見つめ直して完歩を」と訓示。市河川防災センターや県営鈴鹿青少年の森などで数回休憩し、約8時間かけて一定のペースで歩行した。

併せて市内の道路状況や車両通行状況、消火栓の位置などを把握しながら歩き、まちの実態を把握する力を身につけた。

伊賀消防本部の中西亮丞さん(22)は「しんどかったが、やりがいは十分あった」と話していた。