南伊勢町 園児ら英語でお遊び 4保育園で教室、地域協力隊2人を採用 三重

【上村さん(左端)やステイシーさん(右端)と一緒に楽しみながら英語を学ぶ園児ら=南伊勢町小方竈のさくら保育園で】

【度会郡】南伊勢町は総合教育サービス事業を展開する「やる気スイッチグループ」(東京都中央区)と連携し、未就学児の英語力向上事業に取り組んでいる。町内4保育園で4、5歳児を対象に英語教室を開き、先生を務める地域おこし協力隊2人を採用。同社が提供する教育プログラムや指導ノウハウを生かして保育・子育て環境を整え、地域活性化や若者定住につなげていく。

昨年12月に町と同社が締結した「子育て支援協定」の一環。教室は週2―3回あり、英語を使った遊びや季節ごとのイベントなど、保育園での生活の中に英語を取り入れていく。

2人は同町五ケ所浦出身で英国留学やアジアのホテルでセラピストとして勤務経験を持つ上村美紀さん(49)と、米国ジョージア州出身で、愛知県豊田市などの小学校でALT(外国語指導助手)をしていたジェンキンス・ステイシー・ヤバンさん(42)。

8日に同町小方竈のさくら保育園で小山巧町長が2人に委嘱状を手渡した後、園児17人が英語で質問に答えたり色を当てるクイズをして楽しみながら英語に親しんだ。

上村さんは「もっと英語を理解して話せるようになってもらいたい」、ステイシーさんは「子どもたちと一緒に楽しく英語の勉強をやっていきたい」と話していた。