津 特産マコモを植え付け 美杉小児童、生産者が手ほどき 三重

【マコモの苗を植え付ける児童ら=津市美杉町太郎生で】

【津】津市美杉町特産のマコモを植え付ける授業が9日、同町太郎生の水田であり、市立美杉小の3、4年生15人が地元生産者の手ほどきで約800平方メートルの田に500株を手植えした。

生産者でつくる「86石まこもの集い」(横川惣吾代表、会員10人)が10年前から地域農業を活性化しようとイネ科多年草のマコモを栽培。同小は地域を学ぶ社会科で8年前から栽培を体験している。観察や収穫を経て給食で味わう。

児童は水田に入り竹の棒で120センチの間隔を確認しながらソフトボール大の苗を1株ずつ手植えした。膝の上まで泥に漬かりながら約30分で植え終えた。

3年生の中川玲臣君(9つ)は「泥は重くて歩くのが大変だったけどしっかり植えた。大きく育って給食で食べるのが楽しみ」と感想を述べた。

収穫は10月上旬の予定で約500キロを見込む。横川代表(65)は「マコモの認知度が上がりありがたい。子どもたちのいい思い出になり、将来マコモに関わってくれるとうれしい」と話した。