熊野尾鷲道路、進捗率65% 国交省紀勢道路事務所 建設現場を公開 三重

【建設中の新矢ノ川橋の柱頭部=尾鷲市南浦で】

【尾鷲】国土交通省紀勢国道事務所は9日、建設中の尾鷲北インターチェンジ(IC)と尾鷲南ICを結ぶ自動車専用道路「国道42号熊野尾鷲道路Ⅱ期」(5・4キロ)の建設現場を報道陣に公開した。

同道路は平成24年度に着手した。トンネルは4カ所、橋は6カ所ある。総事業費は340億円。災害時の緊急輸送路などの効果が期待される。

尾鷲南ICに最も近く現在建設中の新矢ノ川橋(100・5メートル)は左右のバランスを保ちながらコンクリートを張り出す「方持ち架設工法」で昨年11月から進めている。地上から高さ約25メートルの同橋の柱頭部にエレベーターで上り、工事現場を見学した。令和2年1月に完成予定。

平成30年度末で進捗率65%。桑昌司所長は「早期完成を目指して工事を進めていきたい」と話した。