食農教育の教材本寄贈 JAグループ三重、全小学校に

【廣田教育長(手前)に補助教材を手渡す生川理事長=三重県庁で】

JAグループ三重(津市)は7日、食農教育の補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を県内の小学校全校と特別支援学校8校に寄贈した。県教委を通じて小学5年生に配布し、社会科などで活用してもらう。

農業への理解を広げようと平成20年度から配布。今年は新学習指導要領を踏まえ、児童同士が話し合って考えを深める内容に作りかえた。361校に1万9628冊を贈った。

グループを代表してJA三重信連の生川秀治理事長が県庁を訪れ、廣田恵子教育長に目録を贈呈。廣田教育長は「状況の変化に応じて作ってもらっているので、子どもたちも喜ぶと思う」と感謝した。

生川理事長は「普段口にしている食べ物がどのように作られて、どういうものなのかを子どもたちが勉強する機会がない。農業は物を生産し、人を育てていると知ってもらいたい」と述べた。