鈴鹿市 末松市長が初登庁 3期目スタート 三重

【職員から笑顔で花束を受け取る末松市長(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】任期満了(4月30日)に伴う三重県の鈴鹿市長選挙で、無投票での3期目を決めた末松則子市長が7日、同市役所に初登庁した。

午前8時20分ごろ、公用車で西玄関に到着した末松市長は、集まった職員約200人に拍手で出迎えられ、女性職員から笑顔で花束を受け取った。

末松市長は新調した白のスーツを着用。「令和の新時代の始まりとともに初心に返る」との思いで選んだという。「多くの市民に『鈴鹿に住んで良かった』と思ってもらえるよう気持ちを引き締めて頑張る」とあいさつした。

■「さらなる情熱と決意」 3期目抱負■

鈴鹿市の末松則子市長は3期目スタートとなる7日の定例記者会見で、「さらなる情熱と決意を持って3期目の市政運営に臨む」と抱負を述べた。

重要政策課題として挙げていた公共交通の見直しについては「既存の路線バスと市のコミュニティバスを維持した上で、地域が循環できるシステムを構築する」と方向性を示し、「運行形態にはこだわらず地域の実情に合った手段を実施したい」と述べた。今年度中に有識者などを交えた組織を立ち上げ、実証実験に取り組みたいとした。

子育て・教育施策では、乳児の午睡中の死亡事故防止や保育士の業務負担軽減に向けた取り組みとして、ゼロ歳児の公立保育園児を対象にした午睡チェックセンサーの導入を進める。乳児の体に貼り付けたセンサーがうつぶせ寝や体動停止を検知し、専用アプリでタブレットに記録する。今年度は市内公立保育所10園のうち、2園でモデル事業として取り組む計画。