夫婦岩結びつき新たに しめ縄張り替え神事

【夫婦岩の大しめ縄を張り替える神職や氏子ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】

【伊勢】伊勢市二見町江の二見興玉神社で5日、沖合の夫婦岩にかかる大しめ縄を張り替える神事があった。

稲わらでできた大しめ縄は、1本長さ35メートル、重さ40キロで、5本がかかる。しめ縄は本殿で清められた後、一本ずつ参拝客らの手送りで岩の近くまで運ばれた。木遣り歌や太鼓演奏が響く中、古いしめ縄が外された高さ9メートルの男岩と4メートルの女岩に、氏子や神職ら約15人が登り、30分ほどかけて結びつけた。

福島県郡山市から訪れた遠藤隆太さん(31)、遥加さん(31)夫婦は「今日が結婚記念日で、来月に出産予定。改元の年に新しい家族を迎え、夫婦岩のように寄り添って過ごしていきたい」と話していた。

しめ縄で結ばれた夫婦岩は、鳥居の役割を果たしている。5、9、12月の年3回の神事で新調される。