星空の物語、レリーフや立体に 四日市で矢野さん個展 三重

【作品を紹介する矢野さん=四日市市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で】

【四日市】京都女子大教授で日本美術家連盟・一陽会会員の立体造形作家、矢野真(51)さん=滋賀県大津市=による個展「星空のカタチ」が2日、三重県四日市市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で始まった。月曜、火曜、水曜日は休み。12日まで。

サン・テグジュペリ作「星の王子さま」と宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」の世界をテーマに、絵画と彫刻を融合させたレリーフや立体造形作品24点を展示している。

物語の展開を絵巻物のように表現したレリーフペインティング「星の王子さま」、「銀河鉄道の夜」の主人公が旅立つ友を見送る場面をイメージした、木彫による混合技法の立体造形「ほんとうのさいわい」など、現実と四次元の世界のはざまを幻想的に表現した作品が並ぶ。

矢野さんは東京都出身。三重大卒業後、東京芸大大学院に進み、在学中から個展活動を始めた。これまでに数多くの受賞歴があり、幼児造形に関する著書も多い。「お話しの世界に思いをはせ、心癒やしていただけたらうれしい」と話していた。

問い合わせは同店=電話080(5117)4078=へ。