安心して働ける社会を 連合三重、熊野で県中央メーデー

【あいさつする吉川会長=熊野市有馬町の山崎運動公園で】

連合三重は27日、90回目となる県中央メーデーを、熊野市有馬町の山崎運動公園で開いた。県内37組織の約1000人(主催者発表)が出席。「誰もが健やかで安心して働き続けられる社会を創る」と定めたメーデー宣言を採択した。連合三重の吉川秀治会長はあいさつで、統一地方選の結果について「残念な結果は一部あったが、連合が推薦する候補は厳しい選挙を勝ち抜き一定の成果を収めた」と振り返った。

労働組合について「きちんと法律が運用されているかチェックし、経営にも参画していかなければならない」と指摘。「今一度原点に立ち戻り労働組合の人格をしっかりと形成しなければならない」と呼び掛けた。

来賓で出席した鈴木英敬知事は、時間外労働を認める「三六協定」の締結や届け出を徹底させることなどを定めた「働く人の時間を大切にする三重県宣言」を締結したことに触れ「皆さんと一緒に働く場の安心、長時間労働の是正にしっかりと取り組んでいきたい」とあいさつした。

三重民主連合の中川正春会長は「一人一人の可能性を自己実現できる政策を立て直したい」と訴えた。

今夏の参院選三重選挙区(改選数1)への立候補を予定する芳野正英県議も出席し「社会を変えていくのは労働運動であり、政治運動であり選挙である」と強調。「暮らしの底上げを実現していくため闘っていきたい」と支持を訴えた。