前葉津市長が初登庁 現場主義の徹底求める

【職員(手前左)から花束を受け取る前葉市長=津市役所で】

【津】任期満了(25日)に伴う三重県の津市長選で3選を果たした前葉泰幸市長が26日、初登庁した。市役所で幹部職員を前に訓示し「部長席に座っているだけが仕事ではない。西丸之内(本庁舎)を飛び出してほしい」と述べ、現場主義の徹底を求めた。

前葉市長は午後0時45分ごろ、公用車で登庁。市役所の正面玄関に集まった市職員ら約300人(市発表)から拍手で出迎えを受け、職員から花束を受け取った。

訓示では「担当職員は何度も現場に足を運んでいると思うが、判断に苦しむ場面もある。地域の課題や最先端の手法を知るため、ぜひ現場に出掛けてほしい」と幹部職員に要望。「2500人の職員全員が現場主義に徹すれば、ものすごい力になる」と語った。

また、登庁後初の記者会見に臨み「国の政策を先取りし、地域の課題に寄り添い、持続可能な市政にする」と3期目の意気込みを語った。無投票当選だったことを受け「おごることなく謙虚に市政を進めるため、市民の声を聞き続ける」と強調。その一例として、経ケ峰山頂で建設が計画される風力発電所に触れ「反対意見も賛成意見も聞く。山の持ち主の意向も聞かなければならない」との考えを示した。