かんがい用水を35%節水 きょうから宮川流域5市町 少雨影響 三重

国や三重県などでつくる「宮川渇水調整協議会」は25日の会合で、26日午前0時から宮川流域のかんがい用水を35%節水すると決めた。水道用水にも自主的な節水を求める。1月以降、雨が少なく、宮川下流の農業用水が不足するおそれがあるため。

協議会では、宮川流域の伊勢市と多気、明和、大台、玉城の4町で節水を決定。宮川ダムでかんがい用水を補給できなくなった場合、発電用の貯水の一部をかんがい用水として融通することも決めた。宮川ダムは平年並みの貯水量を確保しているという。

三重河川国道事務所によると、1月の降水量は平年の4分の1ほどで、今月も6割程度にとどまる。事務所は同日、宮川渇水対策支部を設置し、流況の監視を強化。事務所の担当者は「ほかの河川も流量が少ない状況で今後、注視する必要がある」としている。