モザンビークで災害救助 津消防の2人帰国報告 三重

【津】国際緊急援助隊医療チームの一員として、サイクロン被害を受けたモザンビーク共和国へ派遣された三重県の津市消防本部の救急救命士2人が25日、同本部で帰庁報告した。

北消防署河芸分署の笹村晶紀主査(40)が3月28日―4月10日まで、北消防署の伊野匠副署長(53)が4月5日―18日まで派遣された。笹村主査は初めて、伊野副署長は3回目の派遣。

2人は症状を見て診察順位を決めるトリアージや診療所、生活拠点の設置、整備などでチームの医師らのサポートをした。現地ではマラリアやコレラといった感染症が流行っており794人が診療所を訪れた。

笹村主査は「初めての派遣だった。野営など貴重な体験ができた」、伊野副署長は「われわれが行ったことで現地の人に日本の医療を提供できた。これは意味のあること」とそれぞれ振り返った。