ゲームで世界の問題考える 3高校でSDGs研修 みえ国際ウイークに 三重

鈴木英敬三重県知事は24日の定例記者会見で、今年の「みえ国際ウイーク」に合わせて県立高校3校で国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を学ぶ研修を実施すると発表した。カードゲームを通じて国際問題を考え、生徒が世界に目を向けるきっかけにする。

SDGsは国際社会共通の目標で17項目あり、2030年(令和12年)までの達成を目指している。平成28年の伊勢志摩サミットで、首脳宣言にSDGsが盛り込まれたため、基本的な知識や概念を生徒に知ってもらおうと初めて研修を企画した。

名張青峰と川越の2高校は5月27日、四日市工業高校は6月5日に実施。カードゲームを通じて、国際交渉を体験し「交通インフラの整備」や「砂漠化への対処」などのプロジェクトをこなす。国際連合地域開発センター(UNCRD)の職員が講師を務める。

県は29年以降、伊勢志摩サミットが開かれた5月26―27日の前後2週間をみえ国際ウイークと定め、国際交流行事を集中的に実施。今年は5月18日―6月2日まで。期間中は研修のほか、セミナーや商業施設でのイベントを開催する。