ご当地フェイスマスク登場 伊勢のサカキエキス使用 売上金一部を市に寄付 三重

【伊勢のサカキ葉エキスを使ったフェイスマスクを手にする山口社長(右端)と鈴木健一市長(左から2人目)=伊勢市役所で】

【伊勢】伊勢で育ったサカキの葉のエキスを使った美容用のフェイスマスク「お伊勢ルルルン」が、25日に発売される。化粧品メーカー「グライド・エンタープライズ」(東京都)が、三重県を中心に限定販売する新商品で、売上金額の3%が伊勢市に寄付される。市役所で22日にあった記者発表で、同社の山口道元社長(41)がPRした。

同市の伊勢神宮内宮近くの原生林で採取したサカキを使用。葉から抽出した保湿効果の高い成分と、野菜や果物に由来する美容成分などを配合し、約1年かけて開発した。国内で使用されるサカキは外国産がほとんどだが、市などの協力で地元産にこだわった。同社が地域特有の素材を生かし、沖縄や北海道など国内外で展開する土産品「旅するルルルン」シリーズの第9弾。

山口社長は「伊勢とのご縁でできた商品。製品を通じ伊勢を知ってほしい。肌に潤いを与え、男性もリラックスできる」とアピール。「(20年に一度社殿を建て替える)神宮式年遷宮の、常に新しい状態を保ちながら伝統を引き継ぐ「常若」の精神に感銘を受け開発した商品。市の文化継承に役立ててほしい」と売上金から寄付する思いを語った。市は、伝統行事や観光施策などに活用するという。

「お伊勢ルルルン」は、7枚2袋入りが千円、4袋入り1700円(税別)。県内の土産物店や駅などで販売。