県文化賞に13人、1団体 大賞は陶芸の林氏 三重

三重県は22日、第18回県文化賞に選ばれた13人と1団体を発表した。最高賞の文化大賞には、陶芸の林克次氏(76)=四日市市=が輝いた。表彰式は5月26日午前10時から、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開く。

県文化賞は、県の文化振興に貢献し、活動や功績が優れた個人・団体に贈る。平成13年度に始まり、前回までに240個人・団体を表彰した。今回は公募で推薦された32人・団体の中から、13人と1団体が選ばれた。

大賞の林氏は、ろくろを使わない「タタラ技法」に独自の世界を開拓。「朝日陶芸展」で特別賞を受賞するなど陶芸家として優れた業績があるほか、自宅の工房で教室を開き、人材の育成や後継者の発掘に努めている。

受賞者は以下の通り。(50音順、敬称略)

【文化大賞】林克次(四日市市)美術〈陶芸〉

【文化功労賞】多門志風(津市)美術〈水墨画〉▽恒岡光興(伊賀市)美術〈伊賀焼〉▽西川里寿(四日市市)演劇・舞踊〈日本舞踊〉

【文化奨励賞】現代邦楽奏団「新いぶき」(四日市市、東員町)音楽〈邦楽〉▽谷本雅一(名張市)美術〈石彫刻〉▽辻井甫山(松阪市)音楽〈尺八〉▽戸田真樹(松阪市)文学〈文芸評論〉▽西尾敬一(志摩市)文学〈俳句〉

【文化新人賞】岩田優里愛(津市)音楽〈ヴァイオリン〉▽髙藤典子(松阪市)文学〈詩・短歌・俳句〉▽竹内洋司(伊勢市)音楽〈尺八〉▽藤田哲也(桑名市)美術〈日本画〉▽森本昭子(四日市市)文学〈俳句〉