津 陸自久居が開設67周年 記念行事に5000人 三重

【行進する隊員ら=津市久居新町の久居駐屯地で】

【津】三重県の陸上自衛隊久居駐屯地の開設67周年記念行事が21日、津市久居新町の同駐屯地内であり、約5千人(主催者発表)が訪れた。隊員らの行進や模擬戦が公開され、来場者を魅了した。

戦車など車両42台やヘリコプター7機とともに隊員約300人が行進。駒門駐屯地(静岡県御殿場市)から参加した新型の16式機動戦闘車が登場すると、来場者が一斉にカメラのシャッターを切った。

3月23日付で着任した石原雄介駐屯地司令は式辞で、朝鮮半島の情勢やテロリストの脅威などを挙げ「あらゆる事態に備えて国民から頼りになる存在にならなければならない」と隊員らに呼び掛けた。

来賓の鈴木英敬知事は「我が国を取り巻く安全保障環境は不透明さや不確実さを増しており、平和や国民の生命財産を守るためご尽力いただきたい。我々も全力でサポートする」と祝辞を述べた。

開設記念行事は駐屯地の活動を知ってもらおうと毎年開催し、敷地内を一般公開している。戦車などを使った模擬戦やらっぱ隊による演奏もあった。来場者は戦車への試乗や装備品の見学を楽しんでいた。