相次ぐ不祥事受け、処分厳格化 三重県が政策会議

三重県は9日に開いた本年度初の政策会議で、相次ぐ不祥事を受け、職員を対象とした懲戒処分の指針を改定したことを明らかにした。傷害や痴漢など、公務外の違法行為を中心に厳罰化。国の改定に準じて、公文書の不適正な取り扱いに関する処分も設けた。

指針の改定は平成29年9月以来。税務企画課長だった男性が昨年6月、近鉄名古屋駅で駅員の首を絞めるなどの暴行を加えたとして逮捕された事件などを受けて改定。幹部職員らでつくる懲戒審査委員会での検討を経て、今月1日付で改定した。

改定した指針では、従来は最大でも停職だった傷害や痴漢、盗撮に対し、いずれも免職を加えた。公文書の不適正な取り扱いへの処分では、公文書の偽造や決裁文書の改ざんを免職もしくは停職と定めたほか、誤って廃棄した場合でも最大で停職とした。