三重県議選 津で小林氏初当選 激戦区、自民が議席奪還

【妻のステラさん(右)と万歳で当選を喜ぶ小林氏=津市東丸之内で】

〈津市〉現職6人と新人2人による激戦となった三重県議選の津市選挙区(定数7)では、自民公認の新人で元津市議の小林貴虎氏(45)が初当選を果たした。自民は前回選挙で失った津市選挙区の1議席を奪還した。

午後11時半ごろ、津市東丸之内の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者から「おお」と歓声が沸き起こった。妻のステラさんと登場した小林氏は「万歳五唱」で喜びを分かち合った。

小林氏は「皆で勝ち取った勝利。選挙活動で沿道から寄せられた声も支えになった」と感謝。「皆さんの信頼や使命の重さを感じている。期待を裏切らず、まじめにまっすぐ進みたい」と抱負を語った。

「定数問題」を基軸に選挙戦を展開。今回から6減の45とする予定だった議員定数を51に戻した県議会を「何の言い訳も付かない」などと批判し、のぼりやスタッフの上着に「定数45」と表記した。

自民は前回選挙で津市中心部を地盤とする現職が共産の新人に破れ、2議席の獲得にとどまった。今回は小林氏と現職2人の3人を擁立。公明の現職を含めて選挙区内での過半数獲得を目指した。