三重県知事選 英敬氏「新時代への規範に」 「令和」最初の知事に歓声

【支持者らと握手する鈴木英敬氏=津市岩田で】

知事選の開票開始とほぼ同時に鈴木英敬氏の当選確実が伝えられると、津市岩田の選挙事務所では、支持者から拍手と歓声が沸き上がった。鈴木英敬氏は「新しい時代にチャレンジしていく全国の模範となるような三重県にしたい」と3期目の決意を語った。

速報から間もなく、妻でシンクロ五輪メダリストの美保さん(42)、長男(6つ)、長女(2つ)を連れて登場した鈴木氏は、選挙事務所近くの駐車場に集まった大勢の支持者らと握手。満面の笑みを浮かべながら壇上で家族と万歳を三唱し、花束を受け取った。

鈴木氏は「2期目を支えていただいた皆さんのおかげ。平成最後の三重県知事で令和最初の三重県知事。県が新しい歴史を刻む瞬間の重責を受け止め、身の引き締まる思い」とした上で「選んで良かったと思ってもらえるよう粉骨砕身頑張る」と抱負を述べた。

自民党県連の会長で知事選対本部長を務めた三ツ矢憲生衆院議員ら県内選出の自民党国会議員のほか、前葉泰幸津市長や鈴木健一伊勢市長ら県内の首長も駆け付けて祝福。小菅弘正後援会長は「鈴木英敬の人柄や実績、皆さんの支援のおかげ」と述べた。

鈴木氏は報道陣のインタビューに「オール三重で多くの力が結集され、多様な声を聞こうと取り組んだことが功を奏した」と分析。「経済の良い流れを継続させ、防災や医療、児童虐待の対策を進めたい。財政健全化や県民の信頼回復にも努める」と語った。