伊勢 感謝と希望を苔玉で めおと横丁で企画展「平成から令和へ」 三重

【平成への感謝と令和への希望を苔玉で表現する奥野さん=伊勢市二見町で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町の商業施設・伊勢夫婦岩めおと横丁で5日、平成への感謝と令和への希望を苔玉で表現する企画展「平成から令和へ」が始まった。同市楠部町の苔玉作家・奥野知子さん(41)が「愛情」と「大きな希望」の花言葉を持つ巨大苔玉を2個展示している。このほか、常設の苔玉作り体験では「幸福」や「良縁」など、縁起の良い花言葉を持つ植物をそろえた。6月15日まで。

巨大苔玉は、愛情の花言葉を持つ菩提樹(高さ約65センチ、直径40センチ)と花言葉が大きな希望のカルミア(高さ60センチ、直径20センチ)。奥野さんがこれまで手掛けた苔玉では最大級といい、菩提樹が平成への感謝、カルミアが令和への希望を表している。

苔玉作り体験では、多くの幸せを呼ぶ植物とされるガジュマルや、良縁を結ぶと言われるナギ、感謝や希望の花言葉を持つ「ガーベラ」などを用意。奥野さんが不在時は、めおと横丁のスタッフが作り方を指導する。約1時間で作れ、授業料は1600―2700円。

奥野さんは「植物はしゃべらないが、存在自体で人のいろいろな気持を代弁してくれる。菩提樹とカルミアを見た人が、それぞれの平成を振り返り、令和に明るい希望を見いだしてくれたらうれしい」と話している。