乗合タクシー一部見直し 亀山市、無料乗車券配布も 三重

【市民に知らせる利用ガイドと無料体験乗車券=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は、4月1日から乗合タクシー制度を一部見直し、登録者全員に無料体験乗車券3000円分の配布を始めた。

同制度は、平成30年10月から開始。満65歳以上で75歳未満の四輪運転免許証のない人▽運転免許証を自主返納した人▽満75歳以上―など5項目の条件を満たした人で、市内各地の停留所と公共施設など特定目的地を経路として利用。乗車料金は市内を3ゾーンに区分し、単独乗車の場合は走行距離にかかわらず一ゾーン500円の負担となる。

見直しは、これまでの利用時間を前後30分ずつ延長し午前9時半―午後3時半とする▽月―金曜の運行日を土曜も運行する▽特定目的地停留所を4カ所追加―の3点。また、従来の高齢者タクシー料金助成制度は、本年度に限り乗合タクシー制度に登録した人に1万円分のタクシー券を渡す。

市産業振興課は「超高齢化社会を迎え、乗合タクシー制度が持続可能な高齢者の移動手段の一つとして定着するよう、利用促進に努めたい」と話す。

問い合わせは同課=電話0595(84)5049=へ。