松阪 「田中家資料館」を公開 国の有形文化財、20日から 三重

【波瀬田中家資料館のちらし】

【松阪】三重県松阪市飯高町波瀬の国登録有形文化財「田中家住宅」が「波瀬田中家資料館」(田中洋子館長)に生まれ変わり、20日から一般公開を始める。

田中家は江戸時代、和歌山街道波瀬宿の脇本陣だった旧家。林業を家業として現在17代目。櫛田川左岸の台地にあり、櫛田川から続く急傾斜地に築いた石垣の上に数寄屋風の「洗耳亭」が建っている。昨年7月に国の登録有形文化財になった。

主屋は保存のため非公開。街道を挟んだ向かいを資料館に整備して公開する。有徳館は大八車など江戸末期から昭和までの生活用品を展示。有徳笑館では農業や酒造、林業の道具の他、火鉢のコレクションを紹介する。

当日は蔵に保管していた骨董(こっとう)品や生活雑貨などを販売する「我楽多市」を開催。

毎週木・日曜に開館。入館料は中学生以上500円、小学生200円。2日前までに予約する。予約は同館=電話050(3592)0722=へ。