鈴鹿市 医療産業用ガスを供給 協栄興業と災害協定 三重

【協定書に署名する末松市長と内田社長(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市と高圧ガス卸売業の協栄興業(本社・愛知県東海市、内田久利社長)は3日、「災害時における医療・産業用ガス等の供給に関する協定」を締結。大規模災害時に、市の要請で医療救護活動や災害応急復旧活動に必要な医療、産業用ガスなどを供給し、円滑な活動実施に協力する。

市では昨年、台風21、24号の影響で大規模停電が発生し、自宅で酸素などを必要とする在宅医療患者への対策の必要性が課題となった。協定締結により市は今後、関係機関との連携体制を構築していくという。

同社は平成28年、伊船町に子会社の三重総合ガスセンターを設立。2者は同年、地域包括連携協定を締結しており、今回の災害協定はその一環となる。

協定締結式には末松則子市長、内田社長が出席。末松市長は「今回の協定締結は大規模災害時の防災対策として非常に重要」、内田社長は「今日をスタートラインに位置づけ、課題にも積極的に協力していく」とそれぞれあいさつし、協定書に署名した。