新元号「令和」発表 三重県庁 システム改修、定例会呼称変更へ

【新元号の発表を伝えるテレビ番組に見入る県職員ら=三重県庁で】

新元号が「令和」と発表されたことを受け、三重県庁でも歓声が上がった。名前の文字が入ったことを喜ぶ職員も。庁内では改元に伴うシステム改修を進めているほか、県議会定例会の呼称も変更する。

この日午前11半ごろ、県庁では多くの職員が新元号の発表を伝えるテレビ番組に見入った。新元号が発表された瞬間は「おお」と歓声が。「令」の字が入ったことに「えっ」という驚きの声も上がった。

広聴広報課の冨村美和さん(28)は「平成生まれの世代としては改元にさみしい思いもある」と話していたが、新元号が「令和」と発表されると「私の名前が入っていたので、とてもうれしい」と喜んでいた。

選挙活動中の鈴木英敬知事は、松阪市内で陣営のスタッフらと新元号の発表を見守った。「伝統を重んじつつ、新しいことも果敢にチャレンジし、新時代を創る強い決意が感じられる」とコメントした。

県議会では先月、議員の任期満了を前に「平成31年定例会」が閉会。改選後の5月からは「令和元年定例会」が開会する。県議会事務局の職員は「非常に分かりやすい節目ですね」と話していた。

県は昨年12月に改元の庁内連絡会議を設置。文書管理や電子申請の日付に新元号を盛り込むなど、システム改修を進める。福永和伸戦略企画部長は「滞りなく業務が進められるようにしたい」と語った。